人気の化粧水って高くなってないですか?
ドラッグストアで「お手頃」と思って手に取ったら
横文字の成分がごちゃごちゃ入っててよく分からないし
安いものはなんだか水みたいで全然うるおわない。
「保湿のために使ってるのに、保湿されない…?」
そんなプチストレスが積もって
「だったら自分で作ってみるか〜」と思い立ったのが、今回のきっかけです。
- 材料はたったの2つ
- グリセリン30%で大失敗した話
- 肌質別のグリセリン濃度の目安
- 使用感とコストにびっくり
- コスパが優秀すぎる💰
- ボトルは無印がちょうどよかった
- 🌲ヒバオイルをちょこっと加えてみた
- おまけコラム:昔の人のスキンケアはもっと素朴だった
- まとめ:お金をかけなくても、肌は守れる
材料はたったの2つ
手作り化粧水って、もっと難しいと思ってました。
でも実際に使った材料はたったのこれだけ👇
- 水道水 … 95ml
- グリセリン(薬局で買える) … 5ml(約5%)
作り方:
- 清潔なスプレーボトルにグリセリンを入れる
- 水を加える
- ふたを閉めてよく振るだけ!
冷蔵庫保存で、1週間以内を目安に使い切ります。
※浄水器の水やミネラルウォーターは雑菌が繁殖しやすいので避けましょう◎
グリセリン30%で大失敗した話
最初に作ったとき、はりきってグリセリン30%(水70ml+グリセリン30ml)で試したんです。
「保湿したいんだから、濃いほうが効くでしょ!」って。
でも結果は…ぬるぬるするのに、全然うるおわない!
むしろ乾燥した感じがして、がっかりでした。
調べてみたら、グリセリンって濃度が高すぎると肌の水分を逆に奪ってしまうんだそうです💦
それ以来、5%前後に落ち着いてます。ちょうどいい。
肌質別のグリセリン濃度の目安
肌タイプ | グリセリン濃度 | 使用感の特徴 |
---|---|---|
乾燥肌 | 10% | しっとり濃厚。冬向き |
普通肌 | 5% | ベストバランス! |
脂性肌 | 2〜3% | さっぱり。夏や皮脂が気になる人に◎ |
使用感とコストにびっくり
正直言って、もっと物足りないと思ってました。
でも実際は…
保湿はされてるのに、肌表面はサラサラしてて快適!
朝に使ってもベタつかないし、ワセリンを少しだけ重ねれば夜も◎
これが材料2つでできるなら、もう充分だなと思ってます。
コスパが優秀すぎる💰
今回使ったグリセリンは、500mlで600円のもの。
1回で使うのはたった5mlなので…
600円 ÷ 500ml × 5ml = 6円/1本分(100ml)
✨1本たったの約6円!(しかも防腐剤なし・やさしい成分)
お財布に優しすぎるのねぃ…🦎💰
ボトルは無印がちょうどよかった
容器は無印良品のスプレーボトル(100ml)を使っています👇
100円ショップのボトルも見たけど
柔らかすぎてちょっと不安だったので
無印のしっかりした作りの方を選びました。
これなら毎日使っても安心感があって、地味に気分も上がるのねい🌿
🌲ヒバオイルをちょこっと加えてみた
今回の手作り化粧水には、アレンジとしてほんの少しだけヒバの精油を加えてみました。
ヒバは、日本のヒノキ科の木。
香りはお風呂上がりの木の香りみたいなすごく落ち着く匂いで、個人的に大好きです。
実はヒバには抗菌・防臭・防虫効果があるといわれていて、
夏のスキンケアにはぴったりな天然素材。
ほんの1滴だけでも、ふわっと香りが広がって、
「自作だけどちょっとご褒美感あるかも…」ってなるのねぃ🦎🌿
ただし、精油は濃度が高い=刺激が強いので、
100mlの化粧水に1滴までが安心。
入れすぎると肌に合わないこともあるので
必ずパッチテストしてからがおすすめです。
もちろん、ヒバなしでも化粧水としては全然OK!
香りを楽しみたい方だけ、ちょこんと加えてみてください🍃
おまけコラム:昔の人のスキンケアはもっと素朴だった
手作り化粧水を続けていてふと思ったのが、
「そもそも昔の人って、どんな風に肌をケアしてたんだろう?」ってこと。
- ぬか袋:米ぬかで肌を洗っていた。ビタミン豊富でつるつる肌に
- へちま水:江戸時代の天然化粧水。美人水と呼ばれてたらしい
- 椿油:髪にも肌にも使える万能オイル。油でフタする発想は今と一緒!
手作り化粧水って、実は“昔ながら”の原点回帰なのかもしれないのねい🦎
まとめ:お金をかけなくても、肌は守れる
高い化粧水を使わなくても、ちゃんと保湿はできる。
材料はシンプルでも、使い心地も気分も大満足。
そしてなにより、節約できるって最高!
「ちょっと作ってみようかな」って思ったあなた、ぜひ試してみてくださいね。
肌もお財布も、きっと喜ぶはずです🫧